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【米国株購入:ビヨンドミート】代替肉で環境・健康に貢献

どうもユビワンです。
このサイトでは自分が興味があり、かつ誰かにとって有益となりそうな情報を投稿しようと考えております。

今回のテーマは「投資」です

私は自分の奨学金を返し終わった2年ほど前から投資に興味を持ちまして、まずは積立NISAを利用しながらインデックス投資信託をやっておりました。ただ、、

「インデックス投資は徐々に上昇はするものの、あまり面白みがないな」

と思い始めるようになりました。と言うのも、インデックス投資は国内だとTOPIX、海外だとS&P500のような景気連動指数の通り動くため、こっちはあまり頭を使わないんですよね。(まぁ、それが良さでもあるのですが)

そこで自身がIT企業ということもあり、仕事に活かすと言う目的で、国内外の先進的な企業への個別株投資に手を出しております。主にアメリカのハイテク企業がメインです。

このサイトでは自分が興味のある銘柄・実際に購入した個別銘柄を紹介してみようと思います。

今回の銘柄:ビヨンドミート(2021年1月21日)

突然ですが、代替肉(植物肉)ってご存知ですか?

代替肉とは?

代替肉(だいたいにく)とは動物を屠殺・食肉処理した通常の肉ではなく、大豆など植物性原料を使い肉の味や食感を再現して作られた、肉の替わりとなる植物ベースの食品である。

wikipedia

購入に至った理由

今回私がビヨンドミート を購入した理由は大きく2つあります。1つ目は「今後伸び代のあるテーマであるから」、2つ目は「代替肉を取り扱う会社の中でビヨンドミート が先行している、かつ上場しているから」です。それぞれ以下に詳細を記載いたします。

購入理由1:代替肉は今後伸びる領域であるから

上記の通り、植物性の肉のことで、最近のSDGsが推進される中で注目され始めている領域です。なぜ注目が集まるかと言うと、環境・健康・倫理面でメリットがあるからです。参考として、以下にメリットをまとめます。
  

分類メリット
健康面植物性のため、カロリーが低く、太りにくい
環境面生成するにあたって、畜産よりもCo2が発生
倫理面動物を屠殺する必要がない

  
それぞれのメリットを深堀りしてみようと思います。

健康面のメリット:植物性のため、ヘルシーで健康に良い

まず、前提として一般的な肉(特に赤身肉・加工肉)は健康にはよくないです。
世界保健機関(WHO)は赤身肉加工肉(※)について「発がん性がある」としており、また過去の研究でも、赤身肉・加工肉を多く摂取した人はそうでない人と比べて、糖尿病や心血管疾患に罹患しやすいことがわかっています。

赤身肉・加工肉イメージ(出典:gooday.nikkei.co.jp)

2011年に発表された研究で、精製された赤身肉を多く摂取した人は、あまり食べない人と比較して糖尿病発症リスクが高まることがわかりました。

具体的には、1日に赤身肉または精製された肉を多く摂取した人は、糖尿病の発症リスクが12~32%も上昇したのです。一方、全粒穀物からタンパク質を多く摂取した人は、糖尿病の発症リスクが16~35%も低下しました。

その他にも、魚やナッツ・豆類などの赤身肉以外の食材からタンパク質を摂取すると、心血管疾患のリスクが減少することが明らかになっています。
つまり「赤身肉を摂取すると、心血管疾患のリスクが増加する傾向がある」ということです。

加えて、フェイクミートにはコレステロールがほとんど含まれていません。血中コレステロールが増加すると、心筋梗塞や脳梗塞などの心血管系疾患になるリスクが増加します。

「食事に含まれるコレステロールは、血中コレステロールとあまり関係がない」との報告もありますが、過剰摂取が身体に良い訳はありません。コレステロールが低いという点で、普通の牛肉より健康に良いと言えるでしょう。

環境面のメリット:生成するにあたって、畜産よりもCo2が発生

国連食糧農業機関(FAO)によると、人為的に排出される温室効果ガスのうち14.5%が畜産業に由来しており、そのうち65%が肉牛・乳牛から排出されています。特に飼料の製造・加工時や、牛など反芻動物のゲップ、排泄物の貯蔵・処理工程で多く排出されています。

出典:sangyo.net

また、畜産のために行われる熱帯雨林の伐採や、排泄物による大気・水質汚染など、畜産にはさまざまな環境負荷が伴います。

世界的な人口増加と途上国の生活改善に伴い、肉の消費量は今後も増え続けることが予想されています。先進国の人々が率先して肉や乳製品の消費量を減らすことは、環境対策として理に適っているといえるでしょう。

倫理面のメリット:動物を屠殺する必要がない

詳細は別途更新予定です。

購入理由2:代替肉企業の中で唯一上場しており、着実に売上高を増加させていている。

ビヨンドミートの決算にこちらになります。

出典:strainer

今後の懸念事項

懸念事項はコロナによる影響と競合参入に伴う競争が激化することです。