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【日本株購入:ユナイテッドアローズ】コロナ禍での値下がり後、復活するか?

どうもユビワンです、個人的に世界をリードしている企業が多いのは米国・中国と考えているため、伸びしろが大きいところに投資するという意味合いで、基本的には個別株はアメリカ企業をメインで投資してます。

ただし、例外的にこれは株価が伸びるだろうなと思った場合のみ、日本企業に投資する場合があります。

今回は久しぶりに日本の個社株を購入したので、そのことについて書いて行きたいと思います。

今回の購入銘柄:ユナイテッドアローズ(2020年6月1日)

言わずと知れたオシャレな衣類・小物を取り揃えるセレクトショップです。
個人的には

「アローズで洋服買えば、まぁ間違い無いでしょう」

と思っている節があり、オシャレ着を買う時には大抵アローズを利用しております。有名なセレクトショップで言うと、他にも「JOURNAL STANDARD」や「Beams」・「TOMORROWLAND」・「Ships」など色々とありますが、値段とデザインのバランスが一番取れている気がしてます。(あくまで個人の意見です)

※そもそも、お店自体がとってもオシャレ

出典:united-arrows.co.jp

アローズ株を買った理由

基本的には米国株信者の私ですが、なぜ今回アローズ株を買おうと思ったのか、以下に理由を記載します。

理由1:提供サービスが魅力的

この理由についてはだいぶ主観になりますが、アローズの商品はデザイン・コスパのバランスがとてもよく、他のセレクトショップよりも購入商品に対しての満足度が高い印象があります。冒頭に記載した

「アローズで買えば問題ないでしょう」

と思うほどの安心感を感じております。(ただ、これは主観なので人それぞれ異なりますが、、)ちなみに、セレクトショップは御三家があり、それぞれ以下のラインナップとなります。
  

チェーン名売上高特徴
BEAMS非公開(500億円前後)セレクトショップの先駆け。1980年代から高い人気をキープし続ける。SHIPSやUNITED ARROWSと比べ業態・ブランドの数が多い。
SHIPS約250億円1975年設立。1977年に1号店出店。こちらもBEAMS同様に老舗。ただし、3社の中では最も規模が小さい。業態の数が少ない。
UNITED ARROWS約1500億円1989年にBEAMSを離脱した4人の従業員が新たに設立したセレトクショップ企業。3つののなかで、この会社だけ株式上場している。そして、3社の中で最も規模が大きい。また接客に力を入れているのが特徴。

理由2:購入前の株価下落理由が外的要因

購入した2つ目の理由ですが、それはコロナと言う外的要因による値下がりです。以下にアローズの株価を記載しておりますが、コロナが増加した2020年2月以降、株価がグッと下落しているのがわかりますでしょうか?

2017年〜2020年初までは3,000円あたりを漂っておりますが、2020年3月には2,000円を割り、最安値1,266円となっております。

※ユナイテッドアローズの株価(直近5年分)


このように、株価は下落する時が必ずありますが、下落の理由が企業自体は特に悪くなく、外部による影響の場合は再び元の値に戻る可能性が高いです。

今後アローズ株を保有する上での懸念事項

アローズ株を保有してからしばらく経つのですが、最近(2021年2月時点)でやっと購入金額を上回ってきております。ただ、今後コロナ前の3,000円台に戻るかと言うと懸念があります。なぜなら、コロナによって人々の衣服の購入スタイルが大きく変わってしまったからです。

コロナは通勤を前提としたこれまでの勤務スタイルからリモート主体に切り替えました。(業種によっては依然として通勤が必要な会社はありますが・・・)そのことで外向けのオシャレ着の需要は減り、家での着心地を重視した衣服の需要にシフトしているからです。

アローズを含め上記に記載したようなセレクトショップのメイン商材は外向けの服装であった為、コロナ以前の需要が戻るかで言うと疑問が残ります。

今後アローズ株が復活するには、コロナ後のスタイルに応じるための方向転換が必要となると思います。

私個人としては、現時点で購入金額を上回ってはいるので、アローズ社に期待しつつ、しばらくは保有を続ける想定です。